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【LIXILシステムバス】リノビオP入替工事

西宮市H様邸でシステムバス入替工事の施工をいたしました。

 

きっかけは弊社ホームページで浴室リフォームのページをご覧になり、転居先の浴室をキレイにしたいというご要望でした。さっそく現場の調査にお伺いしヒアリングさせて頂くと、実はこのマンション築30年で1度も浴室のリフォームを行った形跡が無かったのです。

どうして1度もリフォームしてないことがプランニングに関係してくるのか、これとても重要なポイントなのです。皆さまはご自宅のシステムバスのリフォーム工事をされたご経験ありますか?その時に解体後のあのスペース、ご覧になったことありますか?ほとんどのお客様が給湯管や給水管の酷く劣化した状態を見て、『これでよく漏水せずにここまで持ちましたね』と驚かれます。もちろんお客様の中には階下への漏水事故をきっかけにやっと気づいたという例も多数あります。マンションの漏水事例としては真下のお宅だけじゃなくその横、またその横まで伝わって漏水している場合もありご近所様に迷惑をかけてしまうだけでなく同時に補償問題も発生します。保険対応などにも翻弄させられるわけです。

そんな事が起こらないように古くなった配管からすべてやり直して、システムバス自体を入れ替えてしまいたいです とお客様からのお話もあり、今回はLIXILシステムバスルームリノビオP(1317サイズ)をご提案。さっそく工事に取り掛かりました。

 

解体工事中

浴槽を撤去しサイドパネルも撤去した状態。これでやっと給湯管や給水管が見えるようになりました。パネルを外したあとをみると錆びが回っていて見た目では分からない老朽化があらわになりました。あと天パネルを外したら天井ってすごく高いんです、ご存じでしたか?浴室乾燥機などの設置や換気扇の取付に必要な『ふところ』部分。ここに余裕があるとオプションでシステムバスの天井高を高さを選ぶことも可能です。

 

給湯給水管のやりかえ

今回の工事プランの大きな目的のひとつ、朽ちた配管のやり替えです。まずは古くなった管を撤去、ポエチレン管へ変更していきます。衝撃に強く、可とう性があるので地震による地層のずれや地盤沈下にも追従して屈曲するため、災害時でも折れたり破損したりしにくいパイプです。 東日本大震災などの大きな自然災害でも、ポリエチレン管が破損する被害はほとんどありませんでした。

朽ちた管に気付かずできたピンホール状の穴からの漏水は、時間が経つごとにジワジワと躯体に染みわたり階下の洗面所の照明や点検口からポタポタと落ちて来ます。システムバスのリフォームの際、この管をやり替えるかどうかの提案がきちんとできるプランナーがいる施工会社を選ぶことをオススメします。

 

施工中(組み立て)

  

システムバスの組み立てってなかなか見ることないですよね。システムバスはこんな風に組み立てていきます。浴槽とパネルをセットしていくと浴室らしさが戻ってきました。

 

電気工事

シスバスが組みあがったら電気工事に入ります。浴室乾燥機などの電気設備の繋ぎをして照明を確認。ちなみに浴室の照明には電球色か昼白色をオススメしています。電球色はオレンジ色の光で温かみを感じやすく、リラックスしたい空間にピッタリです。もう少し明るめがいいという方には昼白色がオススメ。昼光色は明るすぎてリラックスムードには不向きです。

 

施工後

  

明るく清潔感があり、木目のアクセントパネルが落ち着いた空間を演出しています。大き目のシャワーヘッドも嬉しい機能の一つ。空気を含んだ大粒の水滴で浴び心地の良さと節水性を両立したシャワーヘッドです。

お客様からは

『工期の選択肢の幅もない中、お風呂のご提案と完成ありがとうございました。お隣等へのご配慮にも感謝いたします。とてもお気遣いいただいた事と思います』とメッセージでご満足の声を頂きました。この時こそがこの仕事の醍醐味であり私たちの使命感に繋がっています。

トラブランリフォームは地域の皆様の信頼をひとつずつ積み重ねながらまだまだ成長していきます。

 

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