「お風呂の床を滑りにくいものにしたい…」
「さすがに浴室乾燥機は自己負担だよね…」
これらの事例を全額自己負担で行うのは少しもったいないかもしれません。
それは、国や地方自治体の「補助金対象」である可能性が高いからです。
浴室のリフォームと言えば、介護が必要になった同居人のためにバリアフリーとして手すりを設置したり、段差をなくしたりといった工事を想像する方が多いかもしれません。
しかし、省エネルギーにつながるリフォームも、補助金対象となる可能性があります。
今回はそんな浴室リフォームの補助金や助成金の対象項目と申請方法について紹介していきます。
現在、実施されている浴室リフォームの補助金制度の中でも代表的なものを3つ紹介します。
助成金制度は年度ごとに条件や申請期間が変わるので「浴室のリフォームがしたい」と考え始めたら、まずは業者に無料相談をしたり、インターネットで検索したりしてみましょう。
介護保険の住宅改修費の申請は比較的、難易度が低いと言われています。介護認定を受けており、介護保険証記載の住所であれば誰でも対象となります。
【条件】
【内容】
【補助金額】
20万円を上限とし、工事費に対して7～9割を補助
申請は、ケアマネジャーと相談した後、市区町村へ申し出ましょう。
こちらは名前に「子育て」とありますが、子育て世帯でなくても条件を満たしていれば対象となります。項目が非常に多いため、細かな内容と条件は登録業者によく確認しましょう。
【条件】
【内容】（必須工事）
※その他、任意工事にバリアフリー改修や、防災性向上改修などがあります。
【補助金額】
1戸当たり40～60万円（内容によって異なる）
・必須工事3種類全てを実施：最大60万円
・必須工事3種類のうち2種類を実施：最大40万円
申請は、この制度の登録事業者と工事請負契約をすることから始まります。
手続きに関しては基本的にリフォーム会社が代行してくれるので心配はありません。
先進的窓リノベ2025事業では、窓ガラスの交換や内窓、外窓の設置を行っています。断熱性の高い窓に交換することによって省エネ効果を上げることができ、防犯、防音にも効果が期待できます。
【条件】
【内容】
断熱性能が一定の基準を満たしている窓のリフォームで、申請する補助額の合計が5万円以上
【補助金額】
上限200万円／戸
申請は、窓リノベ業者と工事請負契約の後、リフォーム終了後に業者が交付申請を行います。
今回は、浴室リフォームをする際に助成金対象となり得る条件と、補助金額、申請方法などを紹介しました。
浴室をリフォームする理由にはさまざまなものがありますが、助成金の受給対象となるのは大きく分けて2つのパターンがあります。
ご家族の中で介護認定を受けている人がいる方や、高断熱浴槽や断熱窓などの省エネ推進の対象となりそうな改修が必要な方は、それに合わせた助成金を探してみましょう。
TORABURANでは、お客様のご予算とご要望に合わせたプランニングを行っています。
浴室（バスルーム）のリフォーム、新設工事、水回りの修繕もまずはご相談ください。
ご相談・お見積りは無料です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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【お風呂】浴室(ユニットバス)の新設工事-リフォーム
参考URL：
※１ 【2025年最新版】お風呂リフォームで使える補助金は4種類！申請方法も解説
※２ 子育てグリーン住宅支援事業 対象要件の詳細【リフォーム】
※３ 【2025年】お風呂のリフォームに使える補助金・助成金一覧｜注意点も解説
※４ 先進的窓リノベ2025事業をわかりやすく解説｜補助金額・対象・2024年版との違い
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