
今回はショールームで実際に洗面台(洗面化粧台)を
ご覧になったお客様から入替工事のご依頼をいただきました。
洗面台の交換は、コロナ禍でショールームの予約自体が難しい中でも、
「実際に目で見て確かめたい」というお客様が多くいらっしゃったリフォームの1つです。
今回のお客様は、TOTOのショールームへお出かけになった際に
弊社をご紹介していただいたようで、大変有難いご依頼でした。
事前にご確認いただいていた洗面台の入替工事とあって、
当日の流れやその他の付帯工事に関してもすぐにご理解いただきました。
〇撤去

既存の洗面台はこちらです。
ごく一般的な大きさで、横にも少しスペースがあるため
既製品で問題なく入替できそうです

洗面台は上下分離できるので分けて運び出します。
まず止水をして、トラップの残り水を確認してから撤去します。
洗面ボウルは陶器もありますが近年「樹脂タイプ」が主流になってきました。
樹脂は硬い物を落としても割れる心配がないのが特徴です。
お手入れも簡単にできるのが人気の理由ですが、
研磨材で傷ついたり染色剤で色がついたりするのがデメリットとして挙げられます。

洗面台を入れ替えるのと同時に古くなった給水管のやり替えもしておきます。
給水管は老朽化が進むとピンホールからの漏水が起こりじわじわと漏れ出てくるため、
気付くのが遅れ、捲ってみたらかなりの漏水を起こしているケースがあります。

このポリエチレン管は耐食性能に優れ、腐食や赤水の心配がありません。
ポリエチレンは食品分野にも広く使用され、水質衛生性にも優れています。
生曲げにより材料費と施工の手間を削減できる特徴があります。


石膏ボードで空いたところをカバーし交換完了。
これで漏水の心配もなく新しい洗面台を取付けることができます。

完成!
こんなにもスッキリと明るいイメージになりました。
一般的な取替工事なら半日ほどで終わり、
クッションフロアやクロスの貼り替えがある場合もそこから半日もあれば完成します。
生活にご不便がでるようなことはほとんどありません。
*コーキング作業(ゴム状の素材で密閉する作業)があり、乾くまでの間はご利用できないのでご注意ください。
稀なケースですが、床下の漏水が見つかった場合はそちらの工事も含め、ご提案をさせていただくことがございます。予めご了承ください。
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